2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

第4章

4 世界の中心でアイを叫んだケモノ ― she cried at the center of her world. ― その人がどう世界を認識していくのか。それはクオリアの範疇であり、その認識された世界に降り立ち、振舞うのがアイデンティティである、ということをこれまで述べてきた。僕…

 思考を紡ぐ!!

縦糸と横糸できれいに紡ぐんじゃんなくて イメージとしては不織布みたいな 混沌としてるけど辻褄があうみたいな 辻褄があってるけどよく見たらカオス、みたいな。やっぱり去年の論文がベースになってることは間違いなくて 一つの答えだけど全体への出発点、…

 第3章

3 アイデンティティの話 ―超フラクタル 発展論― クオリアの違いが世界認識の違いである。そして個性である。クオリアによって認識されたものをどう感じ、どう受け止め、どう進んでいくかは、個性なのである。クオリアの違いによって、僕らは様々な判断をく…

2章

2 世界の中身の中身 - your image of triangle is the same as mine ? - 僕たちはどのように世界を捉えているのか。僕の世界とあなたの世界は同じなのか。僕の見えている世界とあなたの見ている世界はおなじなのか。僕の見ているメロンソーダ の緑とあなた…

ねもと研論文 その1 はじめに〜1章

はじめに 今年から発足した(サブ)サブゼミ「ねもと研」に参加してみた。何の気なしに、しゃべる場所が増えるからと参加したが、レジュメ作成の嵐となった。しかし、敦賀さん、玉井さん、平柳さんがおもしろいネタをもってくるものだから、どうやってでも …